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2016年2月21日日曜日

ひとを羨む前に気をつけることがある!⇒でも羨ましい物は羨ましい…。



今回はネガティブな話をします。

嫌な気持ちになりたくない人は「まわれ右」願います!

「成功したひとを羨ましがるなら、
あなたも“成功者”と同じ努力ができるかどうか、
まず考えなさい」という言葉に出会ったことが有ります。

数年は昔の話+言葉はあやふやですが、
江原啓之さんの本…だったように記憶してます。違ったらすみません。
アレをはじめて目にした時、なんというか、
良い意味でショックだったことは確かです。

たしかに、そうなんですよね。
プロはプロなりに努力を現在進行形で積み重ねている。
たとえば、プロのアーティストは1日8時間とか10時間とか楽器を弾いたり
ボイトレしたり曲を作ったりしているわけでしょう?
しかも何千、何万というライバルと激戦を繰り返しているわけです。

よく、成功するには成功者のマネをしろ。とも言われます。
あと、「上のステージ」に行きたいなら、「上のステージに居る時」の
イメージで振る舞え。とも聴きますよね。

とはいえ。

とはいえ、ですよ。
その「文章」に出会って、衝撃を受けて、
自分の中では心を入れ替えて「私もがんばろう!」と思って…・。
で、どうなったか。

「世の中運や縁も要るんだね、やっぱり」
ということでした…。

まぁ、はしょって言えばとある方面でプロを目指して(ジャンルは違いますが)
努力しようと思ったことがありますよ。
様々な要因が重なって、独学+手探りで進まざるを得なかったということも
あります。はい。
そして、良くも悪くも身近に「プロ」や「メンター?」に接することが
できなかったこともあり、プロの考え方+その道への進み方などがわからず、
才能がプロレベルに及ばず、花開かず?結果夢半ば…ということもありました。
…泣いていいですか?

適性の問題なのかどうか?ということもありますし、
昨今のように、ドリームキラーという言葉をしらず、
情報ツールが限られていた時代の話です。
ついでに、努力しまくっているのを「方向違いの努力だ」と言われた日にゃ…。

 ついでに、そうやって幸運をつかんだ人のブログなんかで
「自分は小さい時にこういう考え方をして、こういう練習をした(貴方にもできる!)」
という方法を聞いたりすると、
「それを、○○年前に教えてくれや!!」
と逆ギレしたくなるのは内緒です。

…そういう意味では、最近のお子様たちは本当に恵まれているカモシレマセン。


けど、世間を見まわして見ると必ずしも自分の事に限ってるわけではないのですよね。

 例えば専門職のひと。
 看護学校など、求人が多いところはともかくですが、

 例えば、デザイン系とかゲーム系。(自分のことではありません。悪しからず。)
 プログラマーはともかくですが、デザイナー、シナリオライター、ああ、あと声優もですね。
 それから漫画家やら作曲家などなど。
 ああいう人たちは、専門学校を出たあとどれくらいのひとがプロとして活躍しているか。
 仕事かけもち無しで・・・いえ、かけもちしながらでも、自分の作品をいくつも
世に送り出せるひとはやっぱりラッキーかもしれません。
 ヘタしたら漫画などの専門学校を出た後、アシスタントはやってたとしても、自分の描いた
コミックを出版したこともない、そんなひともいるかもしれませんよね。
 たまたまブログなどで連載⇒口コミまたはSNSで人気がでてPVが上がる
⇒たまたま目に留めた編集者+出版社のテイストにあっている~売れそうだと判断する。
⇒出版(但し、売上などはまた別次元の問題)。
 というケースも本当にひとにぎりの人ですし。「続編」出るかどうかはまた別問題ですし。

 某歌劇の学校だって、トップをとれるひとがどれだけいるのやら。ですよ。
 
 
 そうやって考えると成功者の真似をして成功者になる。というのは、
 ジャンルを限定した場合の格言、という結論になるのかもしれませんね。
 誰でも、複数のひとがチャンスを狙える場所+「真似る方法」が有効なジャンル。
 そのうえで、「成功者のひと(上位者)がやっていることや、
長年蓄えた知識と経験、人脈などを身につけられるなら、あなたも成功できますよ。」
「その努力ができないのなら他人を羨むのはやめなさい。」
 そういうことで良いのでしょうか??

 だからといって、
別に諦めろとか、人生に絶望しろとかそういうつもりではありません。

 冒頭で紹介しました言葉、あの言葉に本当に、
良い意味での衝撃を受けたのは事実です。

 おかげで、むやみやたらと、テレビの向こうのひとなど、
 他人を羨ましがらなくなりました。
(逆にお笑いタレントのひととか、身体張っていて凄いな。とは思う)

 で、ここで出てくるのが

「では、自分の人生+天職?適職?とは何ぞや」
なんですよ。

 つまり、自分が「なりたいな」と思って努力しても「なれなかった」ということは
自分の“使命”ではなかった。という考え方ですね。

 信じる信じないはともかく、
「自分の人生には意味があるのだ。」とスピ系ではよく言われます。
 使命を果たさない限り、何が有っても死なないのだ!ということも言われます。

 で、某本や動画やらでは「自分の使命をしる方法」や「しるための誘導催眠」
というものもあります。
 で、そういう「瞑想法」やっていて、毎回途中で寝オチします。

 自分の使命、未だわからず。
 やれやれ、参りました…て、そういう問題かい!?

 とりあえず、少なくても自分の人生については
 「社会の歯車になって終了。ではない」ことを願いたい!
 と、思ってるのは、まだまだ「中二病」罹病中なんでしょうかね??

…しかもオチがないし。


※過去記事の「目次」はこちら


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