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2016年3月16日水曜日

タダより高いものは無い…「無料で教えます!」⇒結局「有料」の件

もうね。びっくりしますね。

今は本当にインターネットで無料・有料で
種々様々な情報が手に入る時代になりましたね。

なかでも、情報商材なんてビジネスは
本当に色々と多様化してますよね。

かくいう私もインターネットビジネスとか、
PC一台あれば世界中から仕事ができる
という生活に興味があります。

ですから、御他聞に洩れず、そういった情報を
集めて。色々と奮闘している状態です。
…で、情けない話、半年以上たっても成果が全く
出ないので、当然ながら情報を調べるんですよ

とはいっても、先述のとおり、情報というのは
玉石混交です。

有料で屑な情報もあれば、
無料の情報でも、
これならお金とってもよいのに!
と目を見張るものまで
たくさんあります。

実際、そういう素晴らしい情報を
教えてくださるサイトさんが多々あるのも
事実です!(お世話になってます)が、

その一方で「コレは無い」と
思うものもある。という話です。


で、「無料で教えます」という宣伝文句が
あるサイトさんですが、
よくよく読んでいくと、
「どこが無料?」と思えることが
多々あるんですよね。

結構笑えるのがこういう文面です。

1)最近の「他サイトさん」では、初心者さん用に
 有料のお役立ち情報を売っていますね。
 でも、有料商材は買ってみるまで質の良さがわからない。
 無料で調べれば出てくる内容まで有料で公開なんて
 商法もありますし。
 
2)私なら、無料で教えてあげます。
 勿論、有料コースなら詳しいことを教えるけれど
 無料でもそれなりに成果がでる方法を教えますよ。
 大丈夫です。現に私にはこれだけの実力があります。
 何人か、実践して成功したひともいます。
 私を信じてついてくればよいですよ。
(但し、全員が100%合格するとは限りませんが)

3)ということで、無料の講座メールを送りますので
こちらで名前を登録してください。

4)あと、こちらのツールおすすめなんで、絶対買ってくださいね。
 この値段なら破格・良心的・お手軽ですよ。
 しかも、本来なら対面コンサル料が数万する「私」の授業が
 動画やメールを通して無料で受けられるのです。
 さぁ、信じてこのツールを買いましょう。


またまた、御冗談を。


…いやその。その「有料ツール」すすめてる時点で
無料もなにも無いんじゃないの??
ひょっとしたらその時の「手数料」がアンタの財布に入るわけ
なんじゃないの??
どっかの文化センターの「体験講座」でも1回あたり、
聴講無料なのに。

まぁ、全部を調べてるわけじゃないので、全サイトさんが
おすすめツールをカモ顧客に買わせて手数料を取っているとは
思いませんが。

↑概ねこんな文面、目にしませんか?

あと、無料メールも送り手さんの栄光に満ちた
過去の生い立ちや苦労~成功の体験談を述べている場合とか、
それ、他サイトさんのブログで普通に載ってるよね?という
情報を数回に分けて送って下さった方までありました。
で、10回前後になると徐に「有料講座生徒募集」の宣伝
ガンガン入ってくる。…これってパターン?テンプレ??
無視していると「後、○人です」とか「あと数日です」とか
書いてくるのですが、それがどうした?で終わります。

いくつか
「無料で情報を集められる」各サイトさんを
拝読しました。で、やっぱり
メーリングリスト⇒顧客リストの確保であり。
たいていは「無料で教え⇒有料へ導く」という
パターンが多いじゃないですか。

で、一番嘆かわしいのが、「情報ビジネスが乱立しすぎ」とか、
「ひとの弱みに付け込んで高いお金使わせるのはよくない!」とか
言ってるサイトが、文末あたりに「こちらのツールを購入してね」とか。
そのツールやコンテンツも、
勿論よく調べないと製造年月が新しかったり古かったりするので
「その情報古いんじゃないの?」と買ってから気づくという悲劇も
おこりそうであります。

たしかに「じゃ、安けりゃいいのか?」という問題ではありませんが、
だったらせめて「無料」という触れ込みをやめて頂きたいですよ。うん。
世の中にはボランティア精神の篤実家がいるのだなー。と感心して
読んでる分、「あ、やっぱり商売か。ガメついな」と思ってしまいます。
つまり、親切面してお金とりにくるなら、
最初から商売人という顔できてくれ。というか。
タダより高いものはない。とはよく言うモノです。

情報商材はそんなもん。
⇒…そりゃまー、そうだけどね。

こういう情報商材って、
資格取得用の学校と同じように
「教えて何円」の世界なのでしょうし、
「タダで教えてくれなんてムシの良い話があるか」と
反論はあるのでしょう。が、

その一方で思うんですよね。
本当に儲かってるんなら、生徒集めて
小銭を稼ぐ必要ないんじゃないの?とも。
寧ろ、売上が減ってきてるから生徒を集める
必要があるんじゃないの?とも。

そういう疑問を口にすると、多分
「無料で教えても実践するひとは少ない。
お金を取るからこそ、元を取ろうと本気になる。
お金は高ければ高いほど効果がある」
とか何とか、返ってくるんでしょうね。


少なくても私の場合は、
たとえば「入門編」が完全無料、
ツールなども無料なコースで、
その時点では
「教えてくれるひとの取り分がゼロ」だとしても、
本当に効果がある方法で、何らかの成果が有れば
その時点で「ちゃんと信じられるひと」と認識して、
例えば、「中級編」からは(値段が適正なら)
有料コースだろうと喜んで申し込みさせて
いただくと思うのですけどね。
「この先生ならずっと付いていきます!」ってアレです。


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