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2016年4月17日日曜日

そもそも「呪縛」「依存」を解く方法って何?簡単に解けるものなの?

ということで、前回は自分語りを
長々と述べさせていただきました。



・とはいえ、「変わるのは簡単ではない」筈

…でも、思うのですが、
人間そうそう簡単に変われるものでしょうか?
とくに、自分が無意識レベルで自分に課していた
タブーを破ると言うのも一種の
パラダイムシフトってヤツですよね。

前回の記事で、「不良になってみたら?」という、
言い得て妙なアドバイスをもらってしまった私ですが、
例えば、「親に内緒で海外旅行一人旅でも…」
という行動すら、まだまだ踏ん切りがつかない。
デモ本当はヤッテミタイ。
という足踏み状態なんですよね。
不安とか、未知への恐怖とか、遠慮とか
色々言い訳はできるんでしょうが。
きっと普通のひとなら
「それもそうだ、明日から計画してみるか」
とアクションを興すのが常だとおもうのですが。

とはいえ、このままじゃダメだなとも
思ってたりしていますし、こうしている瞬間も
「親の顔色」を伺いそうになっているのも
うすうす自覚している+自分にも腹が立っているので、
脱出方法を調べてみます。

とりあえず自分のケースとは関係の有・無を別にして、

1)アダルトチルドレン
2)白雪姫の母症候群
3)いじめの後遺症による対人恐怖とか
4)恋愛に焦っている・彼氏依存とか

という観点を例に挙げてみました。




・アダルトチルドレンという言葉があります

「感情で物事を判断してしまい、客観的な視野が持てない
「物事すべてを、良いか悪いかだけで判断しようとする
「自分の間違いを冷静に受け止められない
「視野が狭い
「自分を必要以上に責める
「自分を肯定できない
「対人関係が苦手

こういったことがアダルトチルドレンの症状のひとつだそうですね。
こういった言動が普段の節々で表われるようなので、
自分でも気を付けているとわかるかもしれませんね。

家族や知人・友人から「もっと広く物事を考えよう」とか
「ちょっと頭を切り替えたら?」と言われることでしょうか。
自分の意見を変えない頑固者という症状もあるようです。

治す方法としては「他人の意見も受け入れる」とか
「他人の意見も尊重する」ということらしいです。

ただ、これって定義では機能不全家族;
親に問題アリということが大前提だから
「家族に愛されて育った、でも視野が狭い」
というひとは別の属性(?)になるようですよ。

※「愛された」という定義にもひとつ条件が有り、
親が自分の都合で子供を
コントロールするつもりで愛するという行動は
機能不全の条件ではありますが。

また、アダルトチルドレン~インナーマザーの症状として、
「環境に応じて、本来の自分とは違う自分を演じ続けている。
「その環境に長年晒され続けることで、本当の自分が分からなくなり、
ある意味演技をしている自分である方が楽になっている。

親の顔色をうかがったり、親を慰めようとして気を使うということも
これに関係あるのかもしれません。
ついでに、親を不快にさせることを極力避けるとか。
あえてピエロの役をかってしまうとか。


何というか、
よく言えば気が遣える子供。
(但:親兄弟はその苦労に気付かない可能性大)
悪くいえば、イイ子ちゃんになりたい子供。
そんな感じもします。

そんなにしんどい家族なら捨てちゃいなよ。
家族がバラバラになったって貴方のせいじゃないし、
貴方ひとりが抜けただけでバラけるならもともと
そうなる運命だったんだよ。
早めに逃げ出さないと、もし親が
依存症になった時には『コントロールしやすい子供』である
貴方は益々甘えられ、縛られるよ。

…なんて、他人ならアドバイスしてあげられるのでしょうね…。

いえいえ、家族を大切にするひとにとっては
共依存だろうとなかなか捨てられないひとも多いのではないでしょうか。
日本人、ムラ社会ならとくにそんな気がします(私見)
でも、依存症などの人から逃げた方がよいならその方が良いのは事実です。


・「母親の呪縛」にとらわれてない?

「真剣な恋になりそうになると身をひいてしまう。
「いつも人の顔色を伺ってしまう。
「つい相手の嫌な部分に目が行ってしまう。
「人に嫌な顔をされると自分のせいだと思ってしまう。

これらの条件に当てはまる人は
母親が「白雪姫の母親症候群」だった。という
笑えない状況があるようです。

子供の時はエレクトラコンプレックスがあり、
年頃~それ以降は白雪姫の母症候群に悩まされる
親子関係とはかくもややこしいものです。

そういえば、父親⇒子供たちへの症候群って聴いたこと
ありませんが、名前は付いてないのでしょうか?
それとも普通すぎてあえて付ける必要がない
ということなのでしょうか?
エディプスコンプレックスはあるのに。
こういったことは母と娘だけしかない、
息子⇔両親はこういったことはない、
父親はそんなことはしない。なんて
馬鹿げた幻想でもあるのでしょうか?

そういった母親をもつひとは

「自分のトラウマを理解する
「自分を愛する事を学ぶ
「自分のために母を許す
「母との間に境界線を引く
「母に新しいパターンを植え付ける
「思考をボジティブ回路にスイッチさせる

という方法があるそうです。
とはいっても、
母親の考えを変えるのは簡単にできないでしょうから
自分に自信を持つ+距離・心理的にできるだけ離れるようにする
方が着手しやすいかもしれません。

・「いじめ後遺症」による対人障害?

幼少期のトラウマが、家族ではなく第三者によるもので、
それが元で対人恐怖症になるということも
あるようです。
それがもとで他人と上手く付き合えないとか
ひとの顔色をうかがってしまうとか、
そういうことはあるかもしれませんね。

しかし世の中、それを嘆いたところで
弱者の味方なんてものは存在しないと
思うくらいでないと世の中渡れないかもしれません。

ついでに、いじめる子の方が大人受けが良いといわれます。
教師・他人に期待するのは無駄というものです。
逆に言えば、いじめられっ子を救い、いじめ問題を解消できる
教師の方がネ申。という世の中かもしれません。

とくに昨今ではモンスターペアレントとか事なかれ主義とかありますし。
教師だって一介のサラリーマンなんですよ。

とはいえ、これは古今東西世界でもおきていること。

子供社会だけでなく大人社会でもあること。
オトナがコドモみたいなことをふつーにやっているわけですよ。
そういうオトナが自分の子供に
「イジメはダメだぞ」と教えているとしたらゲスの極みを通り越して
滑稽でしかありません。が、よそはよそ。

コミュ障だの被害者だのと「シンデレラ症候群」をやる前に
少しでも“武器”を身につけて奴らを見返すくらいに
強くなりましょう!…としか言えません。

とにかくアレだ、まず根暗なひとは根明なフリをしろ。
あと、話題は豊富で楽しい方がモテるぞ。蘊蓄魔にはなるな。
ただし、無理のない範囲デナー。
環境変われば友達をつくるチャンスはたくさんあるさ!

事実、昔「イジめられていた」とカミングアウトしているひとのうち、
会社を興したり素敵な人と結婚して社会的に見て成功者になったとか、
充実した毎日を過ごしているというひともいます。
(実際テレビで活躍しているひとだっているじゃないですか)

その一方でコミュ障と嘆き、自分が引きこもった生活を続けるのは
過去のトラウマのせいだと世の中を恨んでいるひともいます。

確率論を言いたいわけでは有りません。
あえて偉そうに言わせてもらうなら、結局は自分次第ということですよ。

世の中すべての人間が「ああいった人格異常者」ではないんです。
味方になってくれるひともいます。ということに気付こう、とりあえず。

……といったところ、でしょうか…?私見でスミマセン


・「恋愛や誰か」に縛られていない?

片思いや婚活、彼氏に合わせるのに疲れた
でも、捨てられない。とかありますよね。
そんなに重いならやめれば?とか第三者は
思っても、そういう話とはちがうといいますか。

でも、」それで憂鬱になったりイライラが続いたり
わけもなく哀しくなったら充分「鬱病」じゃないですか。

「旅行など、離れたところに身を置いてみる
「仕事にうちこんでみる
「趣味を増やしてみる
「すぐに解決しないことは考えない

とにかく、これも相手にベッタリとか、
余裕がないとか。そういう原因を避けるように
した方がよさそうです。
肩肘をはらないほうが上手くいくというか。

これも、依存症防止と同じ考え方で
行けるのではないでしょうか?

つまり、
自分に自信を持って!
相手を束縛すると重くて嫌がられるゾ☆
という感覚で語れそうです。

そういえば結婚をあきらめた途端に
結婚話が飛び出してくる。ということが
身近で2、3件ありました。
(…対象が自分じゃないことが哀しいところですが)

もちろん、出逢うための活動や
人間関係をつくることは必要ですが。


・と、書くのは簡単。問題は実行。


自分に自信を持つとか、
自分の殻を破るとか
ちょっと変わったことをやってみるとか
言葉や頭ではわかっていても、
実行レベルに落としこむ~実際に行動する
となると難しいものですよね。

とはいえ、○○依存になっていて、
しかもこのままじゃダメだ!と思う時は
今までのパターンを壊すつもりというか
本気で壊す予定で思い切ってやってみる
…ぐらいじゃないと、自分の殻って破れないの
かもしれませんよね。

仕事が安月給でお金がないとか、
あのひとが大切だから傷付けるのは心苦しいとか、
それがすでに言い訳ということなのかもしれません。

実際、安月給だろうと
「あのひととの絆を壊すのも覚悟
(暴力とか危害を加えるという意味ではありません)
という姿勢で臨んで、結果全てを手に入れている
ひともたくさんいるわけですからね。

・こうやって書いているだけでも謎の緊張感

と、書いてみて、実は自分で謎の動悸が
おこっていることに自分で驚いています。
以前も同じようなことを書いたことはあるのですが、
こんなに謎のドキドキ感が起こったことはありませんよ。

やっぱ、先日の友人・知人に指摘してもらっていた
「無意識レベルでの自縛感」に気がついたから
かもしれませんね。

気づきって大切!

…じゃ、ありませんが、本当にそんな感じです。

それと同様にここに至っても
「こんなことして良いのかな?」という子供みたいな
考えが内心で浮かんでいることにも驚いているうえ、
恐怖しております。これが噂のインナーチャイルドだか
インナーマザーだかアダルトチルドレンだかになるのか??

とはいえ、これはやっぱり掘り下げれば下げるほど奥深い感。
もうちょっと調べてみたいと思います。


過去記事の目次はこちらです




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